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これから、令和の時代は日本企業の「在り方」が
大きく変わってくると思います。
日本の高度成長も伸び悩み、少子高齢化が進む中で
景気が回復するかしないかというよりも
過去の延長で考えていては、成長しないというのが
昭和の後半から平成の時代で十分感じていることだと思います。
令和という時代
令和という新しい時代に代わったことは、
私たち日本人にとっても意識を変えやすいタイミングです。
本来、日本人の得意なモノづくりをはじめ、
気づかいのある、おもてなし精神のサービス
各地域で、自慢できる産業から
暮らしに欠かせない大切なお仕事が沢山あります。
私がコンサルティングを始めたのは
これまで数千の会社経営者の方と直接お会いし
ホームページの制作の打ち合わせ中の
会社方針や商品サービスのお話しをお聞きしている中で
あるパターンが分かるようになってきました。
「この会社は良くなる」とか
「あまり良くない」
「ここに問題あるな」というのを肌で直接感じるようになり
はじめは打ち合わせ中に、軽く意見する程度でした。
当時はただの営業マンでしたが
何か心の中で「赤信号」が点滅するような
どうしても伝えたいという気持ちが湧いてきて
タイミングがあれば話しをさせてもらっていました。
少しずつ相談されることが、自然に増えてきまして
内容も
WEBコンサルティング
売上・販売戦略
組織・チーム作り
親子問題から夫婦問題まで様々な相談をお受けしてきました。
もちろん全部が上手くいった訳ではなく
伸びる会社もあれば、無くなる会社もありました。
コンサルティング業界
コンサルティングのスキルを伸ばすために
業界の先生に教えてもらったこともありますが
海外から入ってくる流行のビジネス手法が多く
「確かに売り上げは上がる」が、何か違うという違和感がありました。
コーチ・コンサルティングを受ける場合も
西洋的な文化、マーケティング技術や手法を使えば、
一時的に利益が出ることもあります。
ただし長期的な繁栄とは違い、
一時的な集客はできても、お得意様、馴染みのお客様
大事なお客様が離れてしまったというケースも多く
「売上」や「業績」に
魅力的に感じるのも経営という視点では必要ですが
長い目で見ると、西洋的なビジネス手法は
日本には合わず、
問題が起こり、組織が傾くことも多いのかと感じます。
和歌山で感じること
和歌山は江戸時代、徳川御三家のひとつ、紀州藩の町でした。
私の生まれは串本町ですが、育ちは和歌山市です。
20代から関東を中心に転勤族で全国の支店を回り
独立後は、東京銀座で事務所を構えておりました。
現在は京都と和歌山で
少し落ち着いた生活を送っています。
全国見てきましたが、和歌山に戻ってくると
とても落ち着きます。
太平洋に面しているので
空気はきれいで自然も多く、情緒豊かで温かく
本当にいいところだと思うのですが、
私が育ったころと比べると商売の活気がありません。
かつて賑わいを見せた「ぶらくり丁」も
ビックリするくらい人がいません。
昭和の終わりごろは
丸正も大丸も、サティ(ビブレ)でしたっけ
すごく活気がありましたが
時代の流れなのでしょうか
今ではさみしい通りになっていて
和歌山駅の近鉄がかろうじて
(悲観的な話ではありませんが)
ともかく今までは今までで
これからは時代が変わります
どんなに活気がなくても
元々の土地がいいのは歴史が証明しています。
邪馬台国の卑弥呼から平安時代、戦国時代、江戸時代と
和歌山は土地柄が良かったのです。
高野山は、
弘法大師空海が修禅の道場として開いた聖地でもあります。
私は、これから和歌山のために
少しでもお役に立てることがあればと思い
地元和歌山でも活動することとなりました。
これからの「在り方」として
本当の解決策は、いつも内にあるものです。
どこかの成功事例ではなく、
もっとコアとなる組織、チームを作り
会社の軸を整えて、強みを活かして
長く繁栄する会社を和歌山で増やしたいと
これからの和歌山で、頑張る方を応援し
お役に立つよう日々精進しております。
どうぞ宜しくお願いします。